2015年1月30日金曜日

タブレットPCを活用した授業(5、6年生)

 おおい町では今年度から電子黒板やタブレットPCなどのICT機器の整備が進んでいます。電子黒板の整備に先駆けて、2クラス分のタブレットPCが導入されたため、ICTサポーターの来校日である本日、タブレットPCを使った初の授業を5、6年生で行いました。
タブレットPCを使う前に、まず5年生を対象にデスクトップ型PCを使って”インターネットで調べものをする時に気を付けること”について指導していただきました。ビデオを見て、登場人物の悪かったところを探して発表していきます。「コピーするだけではよくない」「(インターネットだけでなく)本で調べたり人に聞いてみる」「インターネットで調べたことをさらに深く調べてみる」といった意見が挙がり、今後の調べ学習がよりよいものになりそうです。
 次の時間はタブレットPCを使った授業です。まずは5、6年生を対象にICTサポーターからタブレットPCを使う時の注意点や、インターネットの起動の仕方、スタート画面への戻り方などの基本的な操作を教えていただきました。
 説明の後はいよいよタブレットPCを使って授業をしました。5年生は理科の授業で各地の天気、6年生は家庭科の授業で環境についてを、授業支援ソフトやインターネットを使って調べました。 子どもたちはすぐに操作に慣れ、とても楽しそうでした。
 今後、各教室に電子黒板やプロジェクター、拡大機の整備が予定されています。これらのICT機器を効果的に活用した授業を工夫することで、より理解が深まることを期待します。


2015年1月29日木曜日

残念、お招き給食が中止に!!

 24日から30日までは、給食週間です。
 今日29日は、当初、いつもお世話になっている給食センターの方をお招きして、一緒に給食を食べたり,クイズをしたりして楽しい給食になる予定でした。毎年行っている行事なので、交代で3~4人ずつ来てくださっています。
 ところが、現在インフルエンザが流行っており、お休みをしている児童もいることや感染拡大になってもいけないため、やむなくこの「給食集会」を中止せざるを得なくなりました。
 給食委員会の児童たちが中心となって、楽しみにしていた行事なのでとても残念です。
 活動メニューの中には、児童からお手紙を渡す時間も設定されていました。直接お顔を見ながら手渡しできませんが、今日給食センターにお届けしますので、児童たちの気持ちを受け取ってください。
 いつも児童や職員の健康を考え、いろいろな食材を取り入れて、おいしい給食をつくってくださり、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。







水に溶けた食塩を取り出す(5年生)

理科室では5年生が、実験に取り組んでいました。ミッションは、「水に溶けた食塩を取り出す」ことです。目に見える固体の食塩を水にい入れて溶かすと、食塩が見えなくなります。それはなくなったのではなく、目には見えない小さな粒に分かれているだけで、水を蒸発させれば、再び目に見える固体の食塩を取り出すことができます。粒子概念の基礎となる実験です。児童たちは、蒸発皿に入れた食塩水を熱すると、徐々に白い固体が表れ、やがて皿一杯に食塩の結晶をが出てくる様子を、身を乗り出して観察していました。
食塩水はまだ透明です

白い結晶が現れてきました

食塩の結晶

2015年1月28日水曜日

新入学児童1日入学!Part2

体育館にお迎えにいきました
3限目は,1年生が体育館にお迎えに行きました。
 1年生が園児のみなさんと手をつないで教室まで案内をしました。







佐分利小学校の1年間の紹介


 1年生の教室で「佐分利小学校の1年間」について,楽しかった出来事を中心に4月から月ごとに紹介しました。

 次に学校に関する簡単なクイズもしました。園児のみなさんも大きな声で答えを発表してくれました。




 
4月から一緒に遊ぼうね

 

 最後に,1年生からメッセージ入りのメダルをプレゼントしました。1年生も,お兄さんお姉さんらしく,メダルの裏に書いてあるメッセージを読んであげていました。

「さようなら。またね。」







 

帰りは玄関まで見送りました。
4月から一緒に遊んだり,学習したりできることを楽しみにしています。

新入学児童1日入学 part 1

今日は新入学児童1日入学の日です。インフルエンザの流行により開催が危ぶまれましたが、何とか実施することができました。前半は来年度に最高学年となる5年生との交流です。5年生はこの日のために2つのゲームを企画し、それとは別に手作りのプレゼントまで用意してありました。最初は進行の5年生も新入学予定園児も緊張気味でしたが、ゲームが進行するに従って徐々に打ち解けてきたようです。寒さを忘れて、体育館で元気に遊ぶことができました。

2015年1月27日火曜日

放送による 作文発表

 インフルエンザの広がりを防ぐために,今日の作文発表は,校内放送で行いました。発表者は放送室で,聞く人は各教室で,という形で行いました。
 1・2年生にとっては初めてマイクを使って話すため,いくぶん緊張気味でしたが,近くに6年生のお姉さん・お兄さんがいてくれて,安心して上手に話すことができました。
 教室では,放送に真剣に耳を傾け,隣の席の友達と感想を交流しました。しかし,その感想を発表者に届けることができないこと,他の子の感想を聞けないことは残念でした。インフルエンザが落ち着き,早く通常の作文発表会が行われることを願っています。




2015年1月26日月曜日

「学校事務共同実施だより」を発行しました

 1月26日に保護者向け「学校事務共同実施だより」を発行しました。 
今回は、今年度購入した教材備品と、学習環境整備のための学校施設の修繕を、学校ごとに掲載しています。他校の共同実施だよりは、各学校のブログからご覧ください。
 なお、保護者の皆様からこのおたよりを読まれての感想をお待ちしています。用紙に記入の上、学校までお知らせください。



感謝の心忘れずに-学校給食週間始まる-

1月24日から「学校給食週間」が始まりました。
学校給食は,明治22年(1889年)に山形県鶴岡町(現鶴岡市)の小学校で初めて実施されて以来,各地に広がっていきました。
戦争時中断されましたが,食糧難による児童の栄養状態の悪化を背景に学校給食の実施の必要性が叫ばれ,昭和21年(1946年)12月24日から再開され,その日を記念して「給食記念日」とされました。しかし,この日は給食がない学校が多く,1ヶ月繰り下げて1月24日を記念日とし,その後1週間を「学校給食週間」と定められました。
本校では,給食委員会主催の「給食集会」等を企画しています。
しかし,残念なことにインフルエンザが猛威を振るいはじめ,出席停止児童も多く,更なる蔓延を警戒し,本日から給食を各学年で摂ることとなりました。普段なら楽しい会話をしながらの食事の時間ですが,全員前を向きおしゃべりなしの給食です。早くみんなが元気になり,食堂での給食が再開できることを願っています。

1年生教室
3年生教室
6年生教室

新入学児童1日体験入学の準備(1年生)

インフルエンザが猛威を振るい出席停止の児童もいる中、1年生は2日後に迫った新入学児童1日体験入学の準備に取り組んでいました。今年は、1年生が小学校での1年間を月ごとに紹介したり、小学校のことを知ってもらうためのクイズを出したりと盛りだくさんです。雰囲気を盛り上げるための効果音などを考え、来年新1年生として入学してくる園児を温かく迎えようと頑張っていました。1年間小学校で学んだことを園児に披露し、さすが上級生と思ってもらえるよう、一人ひとりが活躍してほしいと思います。
月ごとの行事を紹介しています
クイズで小学校のことを知ってもらいましょう
最後に手作りのメダルを渡します

2015年1月23日金曜日

書き損じハガキを集めます‼

 今日は,5年生から「書き損じハガキ収集」の取組について,全校への呼びかけがありました。

 この書き損じハガキ収集は,『困っている人の助けになりたい。』という子どもたちの思いからスタートし,5年生が中心になって取り組むことになりました。
 全校に呼びかけるためにポスターを作ったり,毎朝みんなが通る職員室前に,手作りのポストを設置したり,手書きでチラシも作り,本日各家庭に配付しました。また,収集期間の来週一週間は,何枚集まったかを毎日表に書き,みんなに知らせていくようです。
みんながハガキを探してくれるといいな・・・
1枚だって役に立つ‼
書き損じハガキは,
①経済的理由により就学できないアジアの子どもたちへの就学援助
②県内の障がい児育成の支援
③有意義な活動をする県内の単位PTA・県内小規模校への活動資金への支援
④今後の県PTA活動の基金
になるそうです。
是非とも御協力のほど,よろしくお願いします‼

書き損じハガキでこのポストをいっぱいにしてね♪

2015年1月22日木曜日

かまぼこ工場見学(3年)

 今日は3年生が小浜の丸海にかまぼこなどの製品を作っている様子を見学に行きました。
最初に,かまぼことちくわの作り方のビデオを見せてもらい,かまぼこの原料である魚のすり身を機械を使って作っている様子が分かりました。次に,そのすり身に使われる魚である「スケソウダラ」「レンコダイ」「ハモ」などの写真を見せてもらい,かまぼこに姿をかえた魚のことがよく分かりました。
どのようにしてちくわが作られているか見ることができました。
それから,かまぼこやちくわなどを実際に作っているところを見せてもらいました。棒につけたちくわの材料が,レールを流れるうちに茶色に焼けて,次々にできあがっていく様子に驚きながら観察することができました。
1つずつ手作業で魚をさばいていました。
また,丸海の特産品である小鯛のささ漬けの作業工程も見せていただきました。全部手作業で1匹ずつ素早いスピードで作業されているということが分かり,子どもたちもマジマジと観察していました。
おいしさの工夫や安全に気を付けて作業されていることが分かりました。
最後に子どもたちの質問に答えていただき,分からなかったことも解決することができました。そして,丸海の方のご厚意で子どもたちにできたての温かいちくわをいただきました。子どもたちはそのちくわを味わって食べていました。  
温かくて美味しい!いい香りもしました。
  この見学からおいしいかまぼこやちくわなどを作ろうと,工場の方々が一生懸命作業されている姿を見ることができました。また,どのようにして食品が作られているのかということも知ることができ,これからの学習に生かしていきたいと思います。 

2015年1月21日水曜日

森のことを教えていただきました!

 4年生の総合的な学習の時間のテーマは「佐分利の自慢」です。
そこで,1学期から佐分利川の調査をしてきました。
調査の中で,川の水が山からくることに気づき,山のことについても調べています。

 今日は,ゲストティーチャーとしてNPO法人森林楽校・森んこの萩原茂男さんに来校していただき,山(木や土)のことや山の仕事についてお話していただきました。
 
 児童が「木の寿命」についての質問をしました。
動物に寿命があるように木にも寿命があると思っていた子どもたち。
「病気やけが(動物に食べられるなど)をせず,条件が揃えば何百年も生きることができる。」
と答えていただき驚いていました。

 昔は,広葉樹が多く落ち葉が土になっていたけれど,現在は針葉樹が多く,落ち葉が落ちなくなったため土が豊かにならないなど木や山について教えていただきました。

 「木を切って売る」のが山の仕事だと思っていましたが,萩原さんのお話を聞いて山が健康でいられるように管理するのも山の仕事だということを知ることができました。

 山のことが詳しくのっているインターネットのサイトなども教えていただいたので,さらに自分たちで調べてみる予定です。
変わった形の杉があることに驚きました。

班で,「自然に優しい」とはどういうことか考えました。

話し合いの中で出てきた新たな疑問にも答えていただきました。

カルタクラブ

本日の7限目はクラブ活動の時間です。6年の児童6名で活動しているカルタクラブに、地域の古石さんが指導にきてくださいました。百人一首は昔は盛んに行われていたそうですが、最近は下火になっていて、地域で熱心に活動しているところを除くと、児童たちが接する機会は激減しています。本校では、県からの要請もあって、廊下に百人一首の歌を掲示する取り組みは行っていますが、授業で取り上げる機会は少なく、せめてクラブ活動でその機会をつくろうということでできたのがこのカルタクラブでした。古石さんが、流暢に札を読み上げると本格的な競技の雰囲気が醸し出されます。競技カルタとしてのレベルはまだ長い道のりですが、少しでも興味を持って、たくさん記憶できる年代だけに、一首でも覚えようと思ってくれればうれしいです。

2015年1月20日火曜日

縄跳びがんばっています!

 1・2年生は体育の「からだつくりうんどう」の学習で、縄跳びに取り組んでいます。
 現在は、2月5日(木)の校内縄跳び大会に向けて、大会の種目に沿った学習カードを使いながら練習しています。先週の木曜日には、5・6年生との合同体育でお兄さんやお姉さんたちに数を数えてもらったり、跳び方を教えてもらったりしました。
 今日は、1・2年生だけの体育なので、自分たちで数え合いっこをしました。最初は、「マラソン跳び」です。一度も引っかからずに2分間跳び続けることができたら「スーパー合格」で、1分間とんだ後に引っかかってしまったときは「合格」です。今日は3人がスーパー合格で、3人が合格でした。
最初は2分間飛び続ける「マラソン跳び」です
  次は、「回数跳び」です。1分間にできるだけ速く、たくさん跳べることを目指しています。1年生は今、算数の学習で「100までの数」を学習しているところですが、一生懸命150回以上跳んでいる友達の数を数えていました。
次は、1分間に何回跳べるかを数える「回数跳び」です
  最後は種目跳びです。1年生は後ろ跳びが20回跳べたら「合格」、35回以上跳べたら「スーパー合格」で、2年生は、綾跳びが20回跳べたら「合格」、40回以上跳べたら「スーパー合格」となっています。
 先週は、綾跳びに苦戦していた2年生も、今日は「先生、この間よりたくさん跳べたで。」とうれしそうに報告してくれました。これからが楽しみな子どもたちです。
最後は、種目跳びです

カニ・給食試食会

今日は、セイコガニの食べ方体験と保護者を学校にお招きして給食を食べていただく給食試食会を同時に実施しました。セイコガニの食べ方体験は、おおい町のご厚意で、全校児童に大島産のセイコガニ一杯が準備されました。(カニが食べられない児童には、代替食として甘鯛が準備されました)カニを食べる経験が少ない児童に正しいカニの食べ方を学んでもらうことで、地域の食材について関心を持ってもらいたいとの願いが込められています。といっても準備は大変です。給食を4限目に繰り上げ、テーブルには新聞紙とトレイを置き、児童は汚れてもよいように着替えて準備完了。給食試食会と同じ日にしたのは、カニのさばきのお手伝いを保護者の方にお願いしたいとの学校の希望によるものです。低学年を中心に8名の保護者の皆様にお手伝い願うことができました。前日にはDVD視聴でカニの食べ方を勉強しているとはいえ、実際にカニをさばくのが初めての児童がほとんどです。おそらく大混乱になるだろうと予測していたのですが・・・・。意外にも上手にさばきます。1年生も、器用に身を取り出し、中にはDVDで見たように料亭並みの盛りつけを見せる児童もいました。また、みそなど食べることができない児童もいると予想したのですが、ほとんどの子が「おいしい!」といってすべて平らげていました。「おかわり」を要求する児童も・・・。児童の支援に来ていただいた大島漁協の方の指導もあり、時間内に食べ終わることができました。そのあと、通常の給食を参加いただいた保護者14名を交えて楽しくいただくことができました。アンケートによると、給食の進め方や給食の内容も含めて肯定的な意見をたくさんいただきました。今日は、あらためて給食のありがたさを感じる1日になりました。






2015年1月19日月曜日

かぜ・インフルエンザを予防しよう


  先週、1月15日に福井県内でインフルエンザ警報が発令となりました。昨年より3週間早い
 発令で今後も感染が拡大する可能性があります。本校は、先週、インフルエンザによる出席停
 止の児童がみられましたが、本日で0となりました。
 今年のインフルエンザは、熱があまり高くなく、呼吸器症状や下痢などの初期症状があるといわ
れています。体調不良の時は、早めに受診してください。

  学校でも保健体育委員会で手洗いチェーカーを使い手洗いの点検をするなど、かぜ・インフルエンザ予防についての取組をしています。御家庭でも手洗い・うがいマスクの着用など予防について御協力ください。
  子どもたちが元気に3学期のまとめができるよう願っています。


咳エチケットについての保健指導

教室内の空気の乾燥を防ぐためポトスを育てます。

毎日の様子を掲示