2014年12月11日木曜日

跳び箱運動(1・2年生)

今日は、昨日とはうって変わって雨の一日。朝から灰色の雲が低く垂れ込めています。そんな中、体育館から元気な子どもたちの声が響いていました。1・2年生が体育の授業で、跳び箱にチャレンジしていました。
 
高さや向きの違う4つの跳び箱が並んでいます。難易度の高い跳び箱は、今日初めて6段まで高くなったそうです。跳べるか跳べないかは別として、一度全部の跳び箱にチャレンジしてみました。
次に自分がチャレンジしたい跳び箱を集中して練習します。特に手のつく位置が重要です。跳び箱の上に手をつける目安のテープが張ってありました。高い跳び箱の場合、かなりの勇気が必要です。何度もチャレンジしていく中で、少しずつ勇気が湧いてきて、6段を見事に跳び越えることができる子も出てきました。
最後に上手に跳ぶことの出来た子の模範演技をみんなで見ました。「手の着く位置がよい」「高く跳んでる」など、見ての感想が発表されました。器械運動は、できる・できないがはっきりしていて、苦手な子も多い競技ですが、体の運動調整能力を育むために小学校段階では大切な種目だと言われています。授業の中で、できる子もできない子も楽しんでできる工夫がたくさんあり、「楽しい」との声が聞かれたことがうれしかったです。