2014年11月27日木曜日

「音と映像の読み聞かせ」がありました。

 今日の昼休みに,「おばま児童文学会風夢」の津田さんと,ピアノ講師の新田さんにおいでいただき,「音と映像の読み聞かせ」を行いました。
 津田さんには昨年の人権集会にもおいでいただき,心温まる絵本の読み聞かせをしていただきました。今年は,新田さんにも入っていただいて,絵本に合わせた音楽を演奏していただき,「音と映像の読み聞かせ」が実現しました。
読んでいただいた本は,「しろおうさまとくろおうさま」「最後の一葉」「世界はいったいだれのもの?」の3冊です。
「しろおうさまとくろおうさま」は,嫌いだと思っていたものが好きになるお話で,きらめく場面がたくさんあるきれいな絵本です。「最後の一葉」は,親世代が子どもの頃,道徳の副読本に載っていた最後に1枚だけ残ったツタの葉のお話です。そして,「せかいはいったいだれのもの?」は,動物の子どもたちの「せかいはいったいだれのもの?」という素朴な問いにそれぞれの親が答えていくお話です。
 いずれも,音楽とともに子どもたちの心に響く素敵なお話で,お話が終わった後に発表した子どもたちの感想も,とてもあたたかいものでした。
読み聞かせの声だけでなく,読んでいる絵本のページがスクリーンに映し出され,場面に合った音楽が流れます。

津田さんの優しい声に,みんな,絵本の世界にひきこまれていきます。

新田さんが,お話に合わせた素敵な演奏をして下さいます。

たくさんの子どもたちが感想を伝えることができました。
1番最初に言う人は緊張しますが,がんばって感動を伝えてくれました。