2014年9月22日月曜日

歩いて測ろう(3年生の算数)

「普通に,いつも通りに歩くのって難しいなあ!!」
 3年生は,算数の時間に「時間と長さ」の学習をしています。今日はその中の「歩いてはかろう」という学習で,10秒歩いた道のりを巻き尺で測りました。10秒歩いた道のりの量感をつかむという学習です。

「ほら,普通に歩いてよ。ちょっと歩幅が狭いかも。」

 毎日歩き慣れている2階ホールで計測することで,廊下の曲がり角からどこまでが10秒なのかという,具体的な状況と関連させた時間と長さの量感をつかめるようにしました。子どもたちはグループごとに歩く・測る・記録するという役割分担をしながら意欲的に活動していました。ちなみに,3年生が10秒歩くと11~12m歩けるようです。早足にならずに,一定の速さで歩くのがなかなか難しい3年生でした。

「何メートル何センチメートルだった?」「記録はまかせて。」