2014年7月7日月曜日

算数研究授業(3年生)

本日5限目、3年生の教室で算数の研究授業が行われました。「算数科における表現力を身につけさせる授業づくり」をテーマに単元名「一億までの数」の中の「くり上がり」について学ぶ場面です。
児童たちは九九で×9までは、既習事項ですが、本日の×10は初めて出てきます。それを具体的に考えるために卵パック(10個入り)の値段を求めるという設定で思考させます。1個10円の場合、1個20円の場合、1個25円の場合をそれぞれ想定し、式のたてかたやいくら払えばよいのかを順に考えていきます。
児童たちは、自分がどう考えて、どのような式を立てどのような値段になるのかをしっかり説明していました。また、ノートも丁寧できれいな字でしっかりまとめることができていました
結局×10は、位がひとつ上がり、右端に0をつければ計算できることに気づけばよいのですが、児童たちにとってはなかなか難しいようです。今日学んだことがしっかり理解できていれば、×100の場合、×1000の場合などにすぐに応用できます。次の時間、この課題をきっちりクリアできるとうれしいです。