2013年6月24日月曜日

地域探訪シリーズ(第8回)

今回紹介する地域は、佐畑地区です。佐分利小学校から県道1号線を上流に向かって歩いておよそ10分。佐畑地区を示す看板が見えてきました。ミニテーマパーク「きのこの森」とおなじ佐分利川北岸の上流に位置しています。
県道からは、写真のように佐分利川を渡る橋が架けられています。他の地区と違って、佐分利川から集落までは余り離れていません。佐分利川を渡るとすぐに集落に入ります。集落の戸数も比較的少ない、こじんまりとしている感じです。
集落に入ると浅い谷ですが、しっかりとした川が流れていました。佐分利川水系「佐畑川」と書かれていました。土石流危険渓流との看板があり、おそらく川の落差が大きいため、大雨が降ると一気に水量が増す危険性があるのかも知れません。訪れたときは、水量も少なく上流にある人工の滝から心地よいせせらぎが聞こえていました。
他の地区と同じように、集落の一番奥には歴史を感じる祠が祭られていました。他の地区とは違って佐畑川から離れ、山道を10m位登ったところにありました。佐畑地区から通う児童は1名です。集団で登下校ができないために石山地区の児童8名に混ざって通学しています。比較的近い地域ですが、安全に登下校してもらいたいと思いました。