2013年6月19日水曜日

学校内外のすてきな場所シリーズ(第16回)

本日紹介する場所は、写真で紹介しにくいところですが、学校のトイレです。学校のトイレというと、汚い、臭いのが当たり前というイメージがありますが、佐分利小学校のトイレは、明るくとても美しいつくりになっています。男子トイレは、黄色、女子トイレはオレンジのドアに色が統一されていて暗い、汚いというイメージを払拭しています。数は体育館トイレも併せて、男子小便器20、大便器8(和式4・洋式4)女子20(和式13・洋式7)です。最近は家庭で洋式トイレが普及して、学校の和式トイレを使うことができない児童も増えていると聞きますが、しっかり対応されているところがすばらしいです。
全校68名の学校ですからその多さには驚きです。さらに驚きは、障害者用のトイレが各階と体育館に計4カ所あることです。車いすでも対応できるだけの広さがあります。保健室内にもトイレが設置されているなど様々な状況に対応できるよう設計されています。悩みは、これだけ広く明るいトイレの掃除です。児童数が少ないために、トイレ掃除は1名でおこなっています。がんばって掃除をしてもらっていますが、追いつかないのが現状のようです。このような整った設備を綺麗なまま保てるように維持管理していくことも大切なことだと思いました。