2013年5月14日火曜日

校舎内外のすてきな場所シリーズ(第11回)

今回紹介する場所は、学校農園です。校庭の南東側にあります。写真は、農園から学校方向に向かって撮影したものです。校舎からやや離れているために作物の観察は容易ではありませんが、とても広く、整備すればたくさんの作物を植えることができます。
4月2日午後からの職員作業で、草取りとマルチをして準備をしました。しっかり除草したのですが、このところの暑さで、雑草も大きく成長しています。土地が肥えているという証拠でもあるので、作物も大きく育って実って欲しいと願っています。
写真は、六年生が植えたジャガイモです。結構大きくなっています。そのほかに四年生が植えたカボチャや三年生が植えたスイカなどが育っていました。学校の中庭にある花壇や子どもたちそれぞれのポットによる栽培、五年生のバケツ稲作など作物を育てる学習が学年を越えて展開されています。農園の除草は、昨年度あまりしなかったら、サルが気づかず収穫できたそうです。綺麗にするべきか、そのままにしておくべきか迷うところです。
農園の東隅にキウイの木がありました。4月2日には気づかなかったのですが、結構立派な木で、たくさんつぼみがついていました。例年キウイが収穫できているのかを聞くと、今までに結実したことはないとのこと。キウイは雌雄異株のため、もしかしたら雄雌がそろっていないという可能性もあります。開花を待って調べてみようと思います。雌株ならもしかしたらキウイが採れるかも知れません。楽しみがひとつ増えました。